マーケター・エンジニア必読!デジタルマーケティングのトレンドとツール

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

近年マーケティングのデジタル化が急速に進んでおり、「デジタルマーケティング」という言葉も当たり前になりました。

世界的なマーケティングの第一人者であるフィリップ・コトラーは、「ワールド・マーケティング・サミット・ジャパン2015」で、「デジタル化するか、さもなくば死」とまで言っています。
デジタルマーケティングを実行するためのツールは、今後企業が生き残っていくために間違いなく必須となるでしょう。

デジタルマーケティングの領域はとても幅広く、その事が理解を難しくしています。

  • デジタルマーケティングの全体像が見えない
  • デジタルツールの種類が多すぎてよく分からない
  • 課題に対してどのデジタルツールを選べば良いか分からない

このような課題を持っている方も多いのではないでしょうか?
DSPやDMP、MAの違い、マーケティング領域別のデジタルツールを正しく言えますか?
言えないのであれば、デジタルマーケティングの知識が不足しているといって良いでしょう。

この記事では、デジタルマーケティングの基本知識と、他の記事ではまとめられていないデジタルツールの全体像やデジタルツールのトレンドをどこよりく詳しく解説します。
この記事を読むことで、「最新のデジタルマーケティングの知識」を得る事ができるでしょう。デジタルマーケティングに取組む際の参考にして下さい。

 

Contents

1.デジタルマーケティングとは

デジタルマーケティングとは、一言でいうと、「デジタルテクノロジー(IT技術)を活用して、マーケティング活動を行うこと」です。

そもそもマーケティングとは何でしょうか?
「マーケティング」の定義は、時代とともに変化します。
2016年現在、アメリカ・マーケティング協会による以下の定義がグローバルスタンダードとなっています。

マーケティングとは、顧客、依頼人、パートナー、社会全体にとって価値のある提供物を創造・伝達・配達・交換するための活動であり、一連の制度、そしてプロセスである。

2016年現在、デジタルマーケティングという言葉は、「市場調査」「広告宣伝」「販売促進」という3つの領域中心に使われています。
本来は、「様々なデジタルマーケティングツールを活用して行うマーケティング活動全体」のことであり、領域を指定するものではありません。繰り返しになりますが、「デジタルテクノロジー(IT技術)を活用して、マーケティング活動を行うこと」と憶えておきましょう。

2.デジタルマーケティングの全体像と様々なデジタルツール

マーケティングの領域は多岐にわたります。そのため、各領域を支援するデジタルマーケティングツールも、下図のように領域別に多くの製品が存在しています。
DMPやマーケティングオートメーションなど、技術革新に伴い統合が進んでいるサービス群もあり、日々新しい技術やサービスが生まれています。

このように、デジタルマーケティング業界は今まさに技術革新と市場拡大が進んでいる業界です。時代遅れにならないよう、しっかりとトレンドを学びましょう。

デジタルマーケティング全体像

デジタルマーケティングを支援するツールは、リスティング広告やメールマガジン配信システム、SFAなど古くからあるツールも多くあります。この記事では、近年のトレンドである以下のデジタルツールにしぼって紹介します。

  • パブリックDMP
  • DSP
  • プライベートDMP
  • マーケティングオートメーション
  • SNS(ソーシャルメディア・マーケティング 運用プラットフォーム)
  • スマホアプリ(スマホアプリ開発・運用プラットフォーム)
  • オウンドメディア(オウンドメディア構築・運用プラットフォーム)
  • セルフサービスBI

3.パブリックDMP

パブリックDMPとは、データ販売企業が提供する「オーディエンスデータ」と呼ばれる、属性などのセグメントされた「WEB上の消費者行動や嗜好性・興味関心」などを蓄積・管理し、広告配信などマーケティング施策につなげるためのプラットフォームです。

パブリックDMPを活用することにより、自社だけでは把握できない消費者行動や属性を獲得し、広告配信などで新規顧客獲得につなげることができます。「Data Management Plattform」を略して「DMP」と呼ばれています。

3.1.Yahoo!DMP

Yahoo DMP

月間PV600億とも言われる日本最大のサイトであるYahoo!JAPANが提供する国内最大のパブリックDMPです。パブリックDMPとしては国内一の知名度を誇ります。Yahoo!が提供する各種広告サービスと連携できることも大きな強みです。

3.2.クロスリスティングDMP

クロスリスティングDMP1

クロスリスティング社が提供するDMPで、OCNやGooなど国内有名サイトのオーディエンスデータを、DMPを通して提供しています。DSPサービスも提供されているため、後々DSPと連携させたい場合にとても便利です。あわせて活用するとより良いでしょう。

3.3.BIG MINING

BIG MINING

東証1部上場のデジタルガレージ社が提供するパブリックDMPです。具体的な数値は掲載されていませんが、デジタルガレージ社が保有するオーディエンスデータをBIG MININGを通して手に入れることができます。プライベートDMPも提供されているため、まずはパブリックDMPから導入し、次にプライベートDMPに拡張することもできます。

 

パブリックDMPについては以下の記事で詳しく解説しています。あわせて読むと良いでしょう。

【徹底解説】DMP(データマネジメントプラットフォーム)

4.DSP

DSPとは、キャンペーンプランニングやターゲティング広告、リターゲティング広告、配信管理、効果測定などを行うためのプラットフォームです。「Demand Side Plattform」を略してDSPと呼ばれています。

DSPの先には、DSPの各サービスが提携する無数の媒体があり、媒体の先に広告を見るエンドユーザーがいます。広告主(広告を出したい企業)は、DSPを使ってターゲット(メディア属性や広告を見る個人・企業)の細かな属性や予算など配信条件を設定します。後は、DSPが自動で配信条件に一致する媒体上でターゲティング広告およびリターゲティング広告してくれます。
(正確にはSSPやRTBと言われる仕組みがDSPの裏にありますが、ここでは割愛します。)

DSPを活用することで、WEB広告を圧倒的に効率化することができるのです。ただし、近年ではターゲティング広告の費用対効果(CPA)は圧倒的にFacebookが良いと言われています。業界によっても効果は異なりますので、どちらも試してみると良いでしょう。

4.1.Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)

YDN

Yahoo!が提供するDSPです。Googleディスプレイネットワークと並んで国内トップの知名度と実績を誇ります。Yahoo!が運営するYDNの運用方法をまとめたポータルサイトもありますので、YDNに興味がある人はこのポータルサイトをまずは見てみましょう。YDNだけでなくWEB広告全般が解説されている優良サイトです。

公式ラーニングポータル

4.2.Googleディスプレイネットワーク

GDN

Googleが提供するDSPで、Yahoo!ディスプレイアドネットワークと並んで国内トップの知名度と実績を誇るDSPです。Google Adworsのアカウント(無料)を取るだけで始めることができます。DSPを使ってみたい方は、まずはGoogleディスプレイネットワークから始めてみると良いでしょう。

4.3.FreakOut DSP

FreakOutDSP

FreakOut DSPは、フリークアウトが運営する国内最大級のDSPです。LINEと提携している国内唯一のDSPでもあり、FrakOut DSPを通してLINEに広告配信することも可能です。事細かなターゲティングやリターゲティング、分析・レポート機能など高機能であることも特徴です。Google Analyticsと連携もできます。

4.4.クロスリスティングDSP

クロスリスティングDSP

WEBマーケティングの代表的な企業であるクロスリスティング社が提供するDSPです。クロスリスティング社はDMPも提供しています。DMPとあわせて使うことで、より精度の高い広告運用が可能になります。

4.5.MicroAd BLADE

MicroAd BLADE

MicroAd BLADEは、WEBマーケティングの代表的な企業である株式会社マイクロアドが提供する国産のDSPです。株式会社マイクロアドは、ソフトバンクやサイバーエージェントも出資している信頼の高い企業です。配信枠の広さやターゲティング精度の高さなど企業から高い評価を受けており、10,000社以上の導入実績があります。

5.プライベートDMP

プライベートDMPとは、パブリックDMPから得たオーディエンスデータに加えて、自社で保有している「自社サイトのアクセス履歴」や「購買履歴」「アンケート情報」や「顧客情報」など様々なデータを蓄積・管理するためのプラットフォームです。データ収集・蓄積機能、分析・レポーティング機能、DSPやマーケティングオートメーションなどのマーケティングツールとの連携機能を持っています。

5.1.Rthoaster

Rtoaster

ブレインパッドが提供するDMPで、プライベートDMP機能に加えて広告配信、レコメンドメール、アプリ連携などマーケティングアクションまで行うことができる製品です。DMP領域において国内シェアNo.1という情報もある実績の高い製品です。

5.2.Oracle Marketing Cloud

ORACLE MARKETING CLOUD

オラクル社は、CRMやマーケティングオートメーション、プライベートDMP、SFAなどマーケティングに必要な様々なツールを提供しています。上図の「データ管理プラットフォーム」がDMPにあたります。マーケティングオートメーションなどオラクル社の様々な高機能なシステムと連携できることが大きな強みです。

5.3.Activecore marketing cloud

activecore marketing cloud

「activecore marketing cloud」はアクティブコア社が提供する総合的なマーケティング支援ツールです。プライベートDMP、マーケティングオートメーション、レコメンドエンジン、様々な分析・レポーティングなど、プライベートDMPの枠を超えてマーケティングに必要な機能を提供している製品です。

5.4.Juicer

juicer

無料から使うことができるDMPです。Rtoasterなど有料製品に比べると機能が限られていますが、DMPを使ってみたい企業やスモールスタートしたい企業は「juicer」をまずは試してみると良いでしょう。2016年8月頃から有料プランも始まるとのことです。今後の展開が期待される製品の1つです。

5.5.Treasure

TREASURE

アメリカに本社を置くトレジャーデータ株式会社が提供するDMPです。プライベートDMPの基本的な機能を持っていますが、特にデータの取込み(インターフェース)やWEB広告などのマーケティングツールとの連携、BIツールとの連携が強い製品です。標準で非常に多くのサービスと連携できるため、中小企業でも費用を抑えて始めることができます。

5.6.Adobe Audience Manager

Adobe Audience Manager

IllustratorやPhotoshopで有名なAdobeが提供するグローバル展開されているDMPです。大手企業向けのDMPです。Adobeが提供する総合マーケティングプラットフォームである「Adobe Marketing Cloud」と連携することができます。

 

プライベートDMPについては以下記事で詳しく解説しています。あわせて読むと良いでしょう。

【徹底解説】DMP(データマネジメントプラットフォーム)

6.マーケティングオートメーション

マーケティングオートメーションは、マーケティングの作業およびワークフローを合理化・自動化・測定してくれるソフトウェアです。主に、リードジェネレーションとリードナーチャリングの領域で使われているツールです。

メール配信、ランディングページ、A/Bテスト、オートメーション(マーケティング施策の自動化)などのリードナーチャリング機能やリードの一元管理、リードジェネレーション機能、分析・レポーティング機能などの機能を持っています。DMPやDSPと連携できる製品も増えています。

6.1.Marketo

マルケト

マルケトは独立系マーケティングオートメーションベンダーです。2014年に日本法人が設立されたばかりですが、いち早く日本語対応し、すでに140社以上が導入しています。

6.2.Pardot

pardot

Pardotは、SFAやCRMで世界的シェアを持つSalesforceが運営するマーケティングオートメーションです。他ツールに比べると機能面では落ちますが、基本的なリード管理はできSalesforceと連携しやすいのが特徴です。

6.3.B→Dash

B→Dash

B→Dashは国産のマーケティングオートメーションツールで、マーケティングオートメーションに求められる様々な機能を統合的に備えた製品です。Web解析や顧客管理、A/Bテストなどの周辺機能も備えており使い勝手が良い製品です。

6.4.Kairos3

KAIROS

月額費用5,000円から利用でき、従来のマーケティングオートメーションツールの中では圧倒的な低価格設定になっている製品です。低価格な分「Market」や「B→Dash」に比べると機能数が少ない印象ですが、マーケティングオートメーションをスモールスタートしたい企業や、機能を絞って使いたい企業に向いている製品といえるでしょう。今後の機能追加も期待できます。

6.5.SATORI

SATORI

国産のマーケティングオートメーションで、DSP連携により広告配信からメール配信までを一貫してシナリオとして自動実行することができる製品です。クラウド型サービスであり、月額10万円~利用することができます。

6.6.Adobe Marketing Cloud

Adobe Marketing Cloud

Adobe社が提供する、総合マーケティングプラットフォームです。マーケティングオートメーション機能だけでなく、DMPやWEB解析、キャンペーンマネジメントなど豊富な製品群で構成されています。大手企業向けの製品になります。

6.7.Oracle Marketing Cloud

ORACLE MARKETING CLOUD

Oracle社が提供する総合マーケティングプラットフォームです。Adobe Marketing Cloudと同じように、マーケティングオートメーション機能だけでなく、デジタルマーケティングに求められる様々なツールを提供しています。Oracleが提供しているSFAやCRMと連携しやすいことも大きな強みです。大手企業向けの製品になります。

 

マーケティングオートメーションについては以下の記事で詳しく解説しています。
あわせて読むと良いでしょう。

どこよりも優しいマーケティングオートメーション徹底解説

【徹底まとめ】リードジェネレーションの手法と支援ツール

【徹底解説】リードナーチャリングの基本と強力な支援ツール

7.ソーシャルメディアマーケティング運用プラットフォーム

ソーシャルメディアマーケティングとは、FacebookやTwitter、インスタグラムなどのSNSを活用したマーケティングです。ソーシャルメディア上でターゲット広告を出したり、製品ページや企業ページをSNS上に作り、様々なプロモーション活動を通して顧客との関係を強化します。

近年では、様々なSNSの運用を一元管理できる運用プラットフォームが各社から提供されています。一元管理だけでなく、効果測定用のレポート・分析機能も備えており効率的なSNS運用をすることができます。

7.1.facebook business

Facebook

ソーシャルメディアマーケティングの代表格はフェイスブックです。フェイスブックでは、Facebookページやターゲティング広告、リード獲得広告などリードジェネレーションやリードナーチャリングのための多くの機能や、レポート・分析機能を提供しています。ターゲティング広告では、GoogleやYahooより費用対効果が高いと言われています。日々サービス拡張しており、今後のサービス展開も期待できます。

7.2.Engage Manager

Engage Manager

トライバルメディアハウスが提供する、ソーシャルメディア運用総合プラットフォームです。ワークフロー機能や投稿プレビュー、各SNSへの予約投稿、Twitterでのユーザーとの対話履歴、Facebookのコメント監視、SNSアカウントの統合管理など、ソーシャルメディアマーケティングを運用するための多くの機能を持っています。

7.3.Social Insight

Social Insight

予約投稿機能とSNS分析機能がセットになったソーシャルメディア運用ツールです。テキストマイニング機能やユーザー分析、各種レポートなど分析機能に強みをもっています。

7.4.Comnico Maketing Suite

Comnico Marketing Suite

多機能かつ高機能なソーシャルメディア運用総合プラットフォームです。投稿機能、分析機能、モニタリング機能、ライブラリ機能という大きく4つの機能を持っています。細かい機能も合わせると50以上の機能を持っており、豊富な機能が強みとなっています。

7.5.Oracle Social Cloud

Oracle Social Cloud

Oracleが提供するソーシャルメディアマーケティングに特化した運用総合プラットフォームです。ソーシャルメディアマーケティングに求められるほぼすべての機能を持っています。Oracleが持つマーケティングオートメーションやCRMなど他製品との統合・連携できることも大きな強みです。

8.スマホアプリ開発・運用プラットフォーム

スマートホンをはじめとしたスマートデバイスは、今や人々の生活になくてはならない存在となりました、特にBtoCビジネスでは、スマートデバイス向けのアプリの提供が必須となっています。

スマホアプリの1番のメリットは、プッシュ通知によりユーザーにダイレクトにアプローチできることです。プッシュ通知の代表格はLINEです。LINEを使ったことがある方は、その効果の高さがよく分かるでしょう。特定の行動をしたユーザーや特定のターゲット(セグメント)のみにプッシュ通知するなど、アプリを活用することにより、マーケティングの選択肢が広がります。

以前はアプリ開発に数百万円から1,000万円以上のコストが必要でしたが、近年では費用を抑えてアプリ構築できるプラットフォームが登場し、コストを抑えてアプリ開発できるようになってきています。

8.1.yappli

yappli

ファストメディアが提供するプログラミング不要のアプリ開発プラットフォームです。
yappliは、アプリに求められる様々な機能を部品として持っており、企業の要件に応じて部品を組合せてオリジナルアプリを作ることができます。様々な機能が既に部品化されているため、プログラミングすることなくアプリを作ることができます。もちろんカスタマイズも可能です。新生銀行やNEWYORKERなど著名企業への導入実績も多くあります。

8.2.MONACA

MONACA

MONACAは、iOSアプリとAndroidアプリを同時に作ることができるクラウド型SDK(ソフトウェア開発キット)です。開発者向けのツールになります。アプリ開発を効率化する様々な機能を持っており、コストを抑えてオリジナルアプリを作ることができます。従来のアプリ開発は、iOS用とAndroid用を別々に構築する必要がありましたが、MONACAを使うことで同時に構築することができます。

8.3.アプスタ

アプスタ

アプスタは、月額1万円から使うことができるアプリ開発・運用プラットフォームです。様々な業種のアプリに求められる機能を部品として持っており、簡単にアプリを作ることができます。低価格設定のため、数店舗規模の企業でも活用することができます。プッシュ通知やクーポン機能なども簡単に設定できます。600社以上の導入実績があります。

8.4.Buildy

buildy

Buildyは2016年8月にリリースされたばかりの、新しいアプリ開発・運用プラットフォームです。開発知識がない人でもアプリを作ることができる直感的な操作性が特徴です。月額4,800円から使うことができるリーズナブルなサービスです。Buildyを運営するClaude Techは東大発のベンチャー企業で、IPA(独立行政書士法人 情報処理機構)の未踏プロジェクトにも採択されました。

9.オウンドメディア構築・運用プラットフォーム

オウンドメディアとは、自社所有のメディアサイトで、自社商品やサービス、ナレッジ、人材など自社が持つ情報を発信するためのメディアです。主に、企業のブランディングや集客、リード獲得などに活用されています。

近年では、オウンドメディアに特化して構築・運用するためのプラットフォーム(CMS)が各社から提供され始めています。これらのプラットフォームは、プラットフォーム単体での利用ではなく、コンサルティングとセットで契約・利用するサービスがほとんどです。製品によっては、メール配信やランディングページ、フォームなどマーケティング機能を持っている製品もあります。

9.1.Cloud CMO

Cloud CMO

コンテンツマーケティングで有名なイノーバが提供するオウンドメディア構築・運用プラットフォームです。SEO構造が最適化されたオウンドメディア構築、コンテンツ作成・配信、資料ダウンロード、メール配信、スマホ対応(レスポンシブサイト)、分析機能などオウンドメディアを通してコンテンツマーケティングするための機能がそろった総合プラットフォームです。

9.2.ferret one

ferret One

月間200万PVを誇る、WEBマーケティングメディア「ferret」を運営する株式会社ベーシックが提供するオウンドメディア構築・運用プラットフォームです。
コンテンツ作成、フォーム設置、ページ作成やメール配信、お問合せ履歴管理、ソーシャル連携、分析・レポートなどの機能を持っています。分析・レポート機能では、キーワード別のSEO順位やユーザーごとの行動分析などもでき、他製品に比べて分析・レポート機能が強いサービスです。

9.3.オウンドメディアengine

オウンドメディアengine

月額3.5万円から利用できる低価格設定のオウンドメディア構築・運用プラットフォームです。「enジャパン」など著名企業を含め350社以上への導入実績を持っています。コンテンツ作成機能やページ作成、SNS連携、顧客管理機能や多言語対応などの機能を持っています。特にページ作成機能はWordPressなどに比べて操作性が高く、ランディングページの作成も直感的な操作で容易に作ることができます。

9.4.CREAM

CREAM

CREAMは初期費用19万円~、月額費用2万円~利用できるオウンドメディアとiOSアプリ、AndroidアプリがセットになったCMSサービスです。スマートデバイス用アプリも同時に構築できるサービスは他にありません。また、Ruby on Railsで作られたサービスのため、拡張性や独自カスタマイズに柔軟に対応できることも大きな強みです。

9.5.ClipKit

ClipKit

ClipKitは、キュレーションサイトやオウンドメディア、メディア型ECなど様々なタイプのサイトを構築・運用できるサービスです。月間500万PVを持つ「Itnail」や日本旅行、フジテレビなど大手企業含めて100サイト以上の導入実績を持っています。ClipKitもRuby on Railsで構築されているため、拡張性や独自カスタマイズに優れています。契約プランによっては、ソースコードをもらう事も可能です。

10.セルフサービスBI

セルフサービスBIとは、2015年頃から注目され始めたBIツールの一種で、エンドユーザー自身がその時々のニーズにあわせてデータ抽出やレポート作成、データ分析を行うことができるBIツールの事です。従来のBIツールは「定型レポート」が中心でしたが、セルフサービスBIは、非定型レポートやグラフィカルなUI、インタラクティブなデータ分析機能など、多くの機能がありよりデータ分析向けのツールです。

近年、業務領域別に様々なツールが登場したため、データや分析ツールが社内に散在しており、多くの企業で課題となっています。セルフサービスBIを活用することで、業務領域を問わず分析ツールを一元化することも可能です。プライベートDMPを構築しようとすると多大なコストが掛かります。まずはセルフサービスBIからスモールスタートしても良いでしょう。

10.1.Qlick Sense

Qlick Sense

スウェーデンで設立され、米国に本社を置くQlickが提供するセルフサービスBIです。以前より「Qlick View」など従来型のBIも扱っており、世界100カ国以上で実績があります。「Qlick View」は日本でも実績の高い製品です。また、「Qlick Data Market」というデータマーケットプレイスもあり、オーディエンスデータなど外部データを購入し連携させることもできます。

10.2.Tableau

Tableau

Tableauもグローバルで導入が進む、セルフサービスBIの代表的な製品です。「オンプレミス型」「クラウド型」「クライアント端末インストール型」の3タイプを取り揃えています。実績の豊富な経営陣と超高スキルエンジニアが経営・製品開発しており、今後の成長がとても期待されている製品の1つです。

10.3.Power BI

Power BI

マイクロソフトが提供するセルフサービスBIです。セルフサービスBIの豊富な機能と、標準でデータ連携できる製品の多さが特徴です。マイクロソフトの製品のため、サポート体制の心配もまったくありません。

10.4.Actionista

Actionista

「ATOK」や「一太郎」などのオフィス製品で有名なジャストシステムが提供する純国産のセルフサービスBIです。製品タイプはオンプレミス型(サーバーインストール型)のみですが、他製品に比べて使い勝手が容易な印象です。

 

セルフサービスについては以下の記事で詳しく解説しています。あわせて読むと良いでしょう。

【徹底解説】セルフサービスBIの基本知識と主な製品

11.デジタルマーケティングの始め方

まずは自社の全体的な理想像をつくることから

デジタルマーケティングの領域は非常に幅広く、どのように始めるべきか、どのように全体最適化すべきか多くの企業が日々模索しています。デジタルマーケティングは、まだ新しい概念であり答えは無数です。

SNSなどスモールスタートできる領域も多くありますが、まずは自社に最適な理想像(全体像)を定義することから始めましょう。セミナーに出たり、ツールを提供している企業などから情報を集めたりすることも必要です。中小企業は、理想像を作ってからスピーディかつ費用を抑えてスモールスタートすることが重要です。もたもたしていると、あっという間においていかれます。

全体最適化を提案できるコンサルティング企業はまだわずか

デジタルマーケティングのコンサルティングについては、広告運用や見込み客獲得など領域単体の提案をできる企業は多くありますが、デジタルマーケティング全体の最適化を提案できる企業はまだ数えるほどしかありません。しかも、残念ながら売上高数百億円~1,000億円を超える大企業向けのサービスにです。規模感が合う企業は、まずは問合せてみても良いでしょう。

大手企業向けコンサルティングサービス

12.まとめ

この記事では、デジタルマーケティングのトレンドと、デジタルマーケティングを支援する強力なツールについて解説してきました。デジタルマーケティングのトレンドの理解を深めることができたのではないでしょうか。次は、自社の理想像を定義して、スモールスタートでも良いので時代に遅れないよういち早くデジタルマーケティングに取り組みましょう。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る